パチンコ依存症の問題の深さ
パチンコ依存症の患者数は130万人といわれています。
その患者をささえる家族を含めて300万人以上の人が
この問題で苦しんでいます。
パチンコにより生活ができないほどの借金に陥り、
生活保護を受けるようになっても、そのお金さえも
パチンコで使ってしまうほど、パチンコには依存性があります。
これはパチンコの構造が利用者に催眠状態を誘導し
依存性をますます高めていくようになっているためです。
パチンコの台はすべてピカピカとリズムをもって光ります。
これが催眠誘導の仕掛けになっています。
この光をみていると思考力が低下し、パチンコの射幸心を
あおるナレーションや誘導によって自然にコントロール下に
おかれていきます。
この問題は精神科医や心理の専門家が従来から指摘しています。
しかし、国も政府も政治家もこの問題に規制をかけることはなく、
ますます業界との癒着を深めています。
2006年には韓国がパチンコの全廃を決定しました。
あれほど韓国中にありふれていたパチンコが
いまでは跡形もなく消え去っています。
韓国にできて日本にできないとはなんともなさけないです。
パチンコ依存症を克服する方法はこの依存性のあるギャンブルの
本質を悟り、そこからの離脱を禁酒会や覚せい剤離脱の会と、
同様の手厚さで国の支援によって行うことが肝要です。