インナーチャイルドのトラウマを癒す
インナーチャイルドというのは
潜在意識の中に住むもう一人の自分です。
それは幼い頃の自分の意識です。
人間の意識は重層性になっており、過去の自分
という意識が奥に隠れています。
この幼児期の自分の意識が、愛情に欠乏していたり、
両親との理想的な愛情の交流がなくて、
ストレスを抱え込んだままになっていると、
それは成長してからの自分の行動に大きな影響を与えます。
特に男女関係に大きな影響があり、恋愛依存症や、
回避依存症、あるいは、セックス依存症などの
問題を引き起こします。
この他、買い物依存、パチンコ依存、喫煙なども
このインナーチャイルドの影響が考えられます。
喫煙は、幼児期に母親の乳首に接触ができなかった
トラウマが、代理行為として、習慣化させる
と言われています。
こうした問題の解決法として、
インナーチャイルド療法があります。
これはイメージ療法であり、幼児期の自己を
イメージして、その飢えた愛情を代理親としての
現在の自分が補うことで、傷を癒します。