タバコを売って儲ける会社

タバコを売って儲ける会社

タバコを売って儲ける会社の本性は邪悪です。タバコの中に含まれるニコチンは、中毒性があるので、タバコを吸うと誰でもニコチン中毒になります。その結果、タバコを一生やめられない状況に陥るのです。

タバコで利益を得る会社は一種の社会悪である

タバコの中に含まれるニコチンは、中毒性があるので、タバコを吸うと誰でもニコチン中毒になります。その結果、タバコを一生やめられない状況に陥るのです。これは麻薬や覚せい剤と同じ構図です。中毒にさせられるので、本人の意志とは無関係に、タバコを吸い続けることになるのです。しかし、喫煙者は、「自分の意志で吸っている」というのです。それはあたかも麻薬や覚せい剤中毒の人が主張するのと同じレベルです。こんなふうに人間をニコチン中毒にしてしまって、タバコを売り続けるなんて、その企業は、ほんとうに人類に有益な企業といえるのでしょうか。タバコには発がん物質が200種類も含まれ、一酸化炭素が体内に入れば動脈硬化が進みます。それは人を老化させて、早死にさせる毒素です。

 

コマーシャルなどテレビによる洗脳の効果は有害

人を癌にし、高血圧にし、肺気腫にする、それがタバコの害毒なのです。人の健康を害するものを売り続ける会社は、悪魔の産業といえるのではないでしょうか?このような会社の株を買うことは、人類を不幸にすることに加担するのと同じです。テレビではタバコのコマーシャルをどんどん垂れ流していますが、タバコのCMを流すすべてのテレビ局は、有害な企業に加担する企業として認識していいでしょう。タバコ農家の人々も、同罪です。わざわざタバコを栽培しなくても、無農薬野菜や無農薬米を栽培して、人の健康に貢献するほうがよほど、社会に有益な仕事をしているといえるでしょう。この件に限らず、テレビというのは情報を意図的に流している洗脳装置のような働きがあります。世界情勢などの報道や歴史認識などの報道でも、偏った意見だけを報道しているケースがほとんどで、両論併記の原則をまったく守っていないところばかりです。こうした現状を考えると、テレビチャンネルの数を規制緩和してもっと何百にもして、悪しきテレビ局が自滅するような仕組みを作る必要があるといえるでしょう。今の状況は限られたマスコミの利権状態です。タバコに関してはテレビ局もまた同罪であるといえるでしょう。

 

禁煙には心理学を応用したやり方もある

臨床心理学者が書いた禁煙本の名著が知られています。医学的に納得できる禁煙本です。指示された作業はレポを書きながら考えることです。依存プロセスと心理的依存の両方の角度から禁煙を支援します。70%の禁煙成功率をあげたノウハウです。認知行動療法は、認知のゆがみを解消していくことで思考様式を好転させるものです。喫煙に依存している人は、認知がすでに歪んでいます。これは麻薬中毒の患者や覚せい剤中毒の患者の認知に非常に似た状態になっているのです。認知行動療法の角度から、この認知のゆがみを修正して、ニコチン依存の心理に気づき、そこから自由になるために新しい認知を生み出していく作業こそが、禁煙成功の秘訣なのです。認知行動療法の禁煙への効果は、あるといえるでしょう。認知のゆがみさえ解消してしまえば、フラッシュバックのように再びリバウンドするようにして、喫煙者に逆戻りするようなことはありえません。認知のゆがみがいかに人間を惑わせ、不幸にしているのか本書はそれを教えてくれるものです。そして、タバコ会社はたくみに民衆の認知をゆがめて、タバコ中毒の人間を作り出して、彼らからお金を巻き上げているのだとわかります。タバコ会社にお金をとられ、健康も奪われてしまっている喫煙者となり、人生の苦悩を増やすことは馬鹿げている選択です。


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