運勢を左右するのは本人の持っている徳

運勢を左右するのは本人の持っている徳

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非科学的な占いから教えられること

占いは元来、非科学的なものです。医学でも科学でもないので、占いを妄信するのは危険です。ここでは、いくつかの占いについて紹介し、運勢を左右するのは本人の持っている徳であるというテーマを解説いたします。名前の占いとして、カバラと日本の姓名判断が有名です。ユダヤの神秘思想カバラにも姓名判断があります。カバラとは古代ユダヤの叡智とされる伝承です。それは古代エジプトに発祥し、ユダヤ民族を率いたモーゼにより、エジプトから持ち出されました。それは数字の霊的なパワーを使いこなすワザであり、生年月日から出てくるパワーや、名前を数字変換して出るパワーを活用するものです。生年月日から割り出すところは西洋占星術などにも似ています。また、名前から占うのは姓名判断とも似ています。しかし、それらとは大きく違うのが、数字の扱いです。数霊という考え方です。

 

タロットとカバラのつながり

カバラはタロットの発展にも関与しており、正統なタロット占術では、すべてのカードにカバラに基づく意味を含めて占断します。カバラを理解せずしてタロットは極められないともいわれています。タロットは刻々に動く象意をつかむ動的な占いですが、カバラそのものは、生まれた時、名前など変更できないものをもって占いますので、運命論に陥る危険もあります。しかし、カバラの真意は運命論ではありません。カバラとは輪廻転生する魂が神と一体化するための教えです。カバラでは転生をギルグリムと呼びます。そして、神との合一つまり、神人合一の霊的な進化を目指すものです。カバラを学ぶとき、魂の向上の視点を持てば、運命を変える法則が見えてきます。姓名判断には、日本古来の姓名判断と、西洋のカバラによる、カバラ姓名判断があります。日本のものは画数をみて判断するもので、いくつかの流派があります。漢字を略字そのままに画数を読むか、旧字の画数で読むかの違いです。

 

日本の姓名判断

カバラのほうは、名前をローマ字でアルファベット表記して、そのアルファベット文字をそれぞれゲマトリア数字変換して、数字を割り出します。この占いは名前というものの性質上、凶意の強い名前であれば、改名することで、ある程度、悪影響を排除して、幸運を生み出せます。ペンネーム、仕事上の名前として、ラッキーな画数の名前を持つのは良い方法だといえます。女性の場合、結婚で氏名の画数が変動するため、注意が必要です。結婚前は幸運な名前だったのに夫側の苗字になると、画数が凶になるというケースは多いです。その場合も、ペンネームや通称を自由にこしらえて普段はそちらを用いれば凶作用を最小化できます。さらに大吉効果を出すには、しっかり研究して、どの流派で見ても、大吉になるように工夫したペンネームを考えるべきです。また、子供が生まれたら、キラキラネームなど流行の名前を軽々しくつけるのは愚かしいことです。その名前をいくつかの流派で画数を調べて、いずれの方法で見ても大吉の名前になるようにつけてあげるのが親の責任です。もちろん、名前の意味や勢いも大事ですが、画数が凶で、使うとよくないとされている悪い漢字を多用していると子供が後から困ることになります。漢字には意味がありますので、それ自体が凶作用がある字も存在します。それは本で調べるとすぐわかります。亜、豊、慶、彦、春、夏、秋、冬、千、幸などの字は、それ自体が名前に使われると凶作用を招くとされています。反対に、紀、智など、その文字がお守りのような働きをなす文字もたくさんあります。

 

血液型占い、西洋占星術、気学など

感染免疫学が専門の東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生は、血液型は、免疫力やなりやすい病気の種類に大きく影響しており、性格にも影響があると考えるのが妥当であると主張しています。生まれながらに血液型で免疫力に差があることはすでに明らかで、リンパ球の免疫担当細胞の数も違うし、かかりやすい病気も決まっています。食べ物の好き嫌いも血液型で決まることが医学的にも判明しています。そこから、考えても、性格に血液型が影響しているのは当然であるというのです。血液型人間学の祖である能見正比古氏の遺志を引き継いで研究を続けている、NPO法人ヒューマンサイエンスABOセンター所長の市川千枝子氏によれば、もっとも恋愛にはまりやすいのはA型だということです。A型は相手を信用してしまうと、盲目になりやすいそうです。愛情表現がストレートで言葉でもはっきりというのはO型。B型はO型のように生活と恋愛を切り離せず、24時間、恋愛に占領されがち。相手に妻や夫がいるとか年の差とかはとらわれない傾向があります。ところが一反、恋が成立すると、A型のように相手に依存しなくなるので、離婚を迫るような修羅場になることは意外にないのです。

 

生まれた時の星の配置をみるホロスコープ

西洋で発達した占星術をホロスコープといいます。人が生誕したときの天体の配置は、星から来る波動を受ける人間の運勢や性格を支配しています。それを読み取って、開運と願望実現に役立てるのが西洋占星術です。このような誕生日から割り出すものとしては東洋の四柱推命もありますが、共通点としては、どうしても運命があらかじめ定まっているという印象を受けます。しかし、本質はそうではありません。自分の持っている傾向を知れば、上手に命運を切り開けるのです。それは運命を変える、切り開くという主体的な行動につながります。そういった視点をもつことで、このタイプの占いは活きた使い方ができるのです。恋愛や適職、といった具体的な開運方法もわかります。

 

方位がもたらす運勢への影響を知る地理風水学

風水とは、地理風水学というのが正式な名前で、これは古代中国に発祥して発展してきたものとされています。しかし、実際は世界中に似たような開運術があります。風水には、方位学として使われている、自分が動くことで、方位のパワーを得る方法と、自分の家の家相を整えることで方位のパワーを得るものがあります。日本でブームになったのは、家相のほうです。日本でも江戸時代から家相学がさかんで、玄関の方位や台所の方位など、おもに家の建築の段階での設計において、方位の効果的な影響力を活用してきました。玄関が東南にあると店は繁盛するとか、東北の玄関だと、亭主がすぐに左遷されるとか、方位それぞれに一定のパワーの種類があります。最近のブームでは、家の西側に黄色のグッズを置くとよいとか、東には赤くて丸いものを配置するとか、南に一対の観葉植物を配置するとか、インテリアの配置や種類を変えることが流行りました。これは風水の中の一部分でしかなく、実際は、建築の段階から、風水的な設計工夫が大切であり、もっといえば、どのような土地に家を建てるかがもっとも重要です。したがって、風水を最高に活用するには、まずこれから建てる家が、現住所から見てどの方位にあるのか、そして、その場所が、周囲にどんな構造物や自然風景があるのか、そしてさらには、建築設計上の、玄関、台所、トイレ、風呂場、リビング、寝室、書斎、庭の配置をどうするか、そこまで全部を含みます。それができる建築士、デザイナーが今、必要とされています。パワーストーンも広い意味での風水です。ラピスラズリや、アメジストなどは、開運効果を高めるパワーストーンとされています。

 

引っ越しや旅行で開運する方位学

方位学とは、日本では「気学」と呼ばれているものです。もともとは古代中国に発祥した方位と命運の法則性の学問であり、三国時代の天才軍師であった諸葛孔明が駆使したとされる奇問遁甲とよばれる占術も、この方位のパワーを軍事に活用したものです。日本でも平安時代にはすでにさまざまに活用されていました。そして、昭和時代に「気学」として完成されたものを多くの研究家が活用しています。吉方位と悪方位が存在します。方位は人の運命や心理に影響を与えると考えられています。「気学」では、人間を生まれた年によって、四緑木星、一白水星などと区分けし、それぞれの星により、時々刻々に移動する吉方位と凶方位を判別します。その人にとっての吉方位へ一定の日数だけ旅行することで、幸運のエネルギーを身に受けるというものです。また引越しではさらに大きな影響を受けることになります。方位学では、吉方位より凶方位のほうが圧倒的に多いので、方位にこりすぎると、非常に迷信深い行動様式となる弊害があります。

 

吉方位で得る幸運とは前世の貯金降ろしにすぎない

大切なことは吉方位で得られる幸運とは自分の前世の徳分の貯金を下ろしているだけであり、また凶方位へ行ってしまって受ける不運も、自分の前世の借金の返済であるという点です。前世の悪いカルマがゼロになるとどんな凶方位にいっても悪いことはおきないし、前世の貯金がゼロになると、どんな大吉方位に旅行しても良いことも起きないのです。方位学や気学を学ぶにはこの運と不運の仕組みを理解しておく必要があります。善徳を積んでいる生き方をしていれば、吉方位の効果も出やすいが、悪徳ばかりの人にはその効果はほとんど出ないこともあるのです。方位学で開運するには造命について理解することが大切です。開運のための方位学である気学を活用して、願望を実現させる方法は、吉方位への旅行や引っ越しということになります。一言でいえば、「気学」というのは、吉となる方位に旅行や引っ越しをすることで、その方位のもっている開運パワーを頂こうという開運学です。昔から、方位が悪いとか方位が良いといった表現あるいは「方違え神社」などの言葉があります。これは昔から方位の影響を日本人が理解していたことを表しています。そんな方位学である気学ですが、私自身、気学の恐るべき効果を実体験したことがあります。それは私にとって東南の方位が悪縁を切ってくれる方位になっている時期に、本に書いているとおりに、二泊三日の旅行をしたのです。その旅行のあと、一か月したとき、私を困らせていた人間が、急に移動になり、私の目の前から姿を消していったのです。これは驚きました。

 

気学は良縁を引き寄せたり悪縁を断ち切る

気学は本当に困っている人にとっての窮余の一策となりえる場合があるということです。自分を虐めるような人でも、相手からいなくならせたり、あるいは金運を呼び込んだり事業に成功したり、入試合格、社運隆昌、病気平癒などの効果をその人それぞれに割りだされた開運方位に、二泊三日以上の旅行または引っ越しをすることで、引き寄せられる場合もあるのです。旅行は100キロ以上遠方に行くことが効果を高めるコツです。今、悩みを持つ人、今、願望を叶えたい人。二泊三日の小旅行なら金曜夜に出て、月曜朝に戻れば可能です。やってみる価値が十分にある開運法です。多くの人に良い効果をもたらすことでしょう。ただし、幸運も不運もあくまでも前世を含めた自分の過去の行為の結果です。幸運の種が尽きればどれだけ吉方位をとっても効果はないことを忘れてはなりません。使いすぎはかえって不幸の元なのです。日ごろの行いが積善でなければ、結果的に不運になる場合もあるのです。

 

運勢を左右するのは本人の持っている徳

開運のための方法はいろいろあります。生まれながらの運勢を推し量る占い、占星術、四柱推命。名前の運気をみる姓名判断。手相、人相などの相をみるもの。タロット、ダイス、トランプ、易などの卦をみるもの。こうしたものは、どれも現状の判断や未来の予測を与えるものでしかありません。一方、積極的に自らの運勢を創造していく方法が「方位学」です。日本でいう「気学」のことです。諸葛孔明も駆使したとされる奇門遁甲が日本で発展して気学になったとされています。古代中国の「奇門遁甲」がもとになったメイドインジャパンの開運学です。この「方位学」はいつ引っ越しをしたらよいのか、いつどこへ旅行をしたらよいのかを教えるノウハウです。前世からのカルマ的負債を誰もが背負っています。しかし、その因果を現実化させて運命を動かす地上世界の法則があります。それが方位の影響です。自分にとってプラスになる方位に移動するとき、運勢もプラスに現実化します。逆に、自分にとってマイナスになる方位に移動するとき、運勢もマイナスに現実化します。方位の開運は前世の貯金下ろしといえます。この作用を最大限に活用すれば、願望実現が可能です。つまり、現在の運気や運勢がどうあろうとも、吉方位への旅行や引っ越しを実行することで、運勢を改善し願望を実現できるという方法なのです。願望は、金運、健康、結婚運、人間関係、仕事運、学業運など、いかなるテーマでも大丈夫です。方位を活用して改善できない問題というものはありません。しかし、持ってうまれた徳が尽きると吉方位でも何も起こらなくなります。これは恐ろしい点です。

 

開運を左右するのは潜在意識と本人の徳

手相は、てのひらに刻まれた潜在意識の情報であるといわれています。手相の線は、本人の意識が大きく変化すると、それに応じて変化して形が変わるそうです。それを逆に利用して開運する線を手相に油性ペンで書き込んで、潜在意識に言い聞かせていくと、本当にその線が刻まれてくるというのです。手相を分析して自分の運命傾向を理解することは意義があるかもしれませんが、このように潜在意識がまず先にあることを理解しましょう。潜在意識を動かすのは「引き寄せの法則」ですが、これは自分自身に幸運予告を行い、幸運を想定して信じるということです。良き未来を信じて、そのイメージを強く持ち、実現した時の幸福感をありありと意識の中に創造すると、それが実現するという法則です。しかし、いくら想念をたくましくしてもなかなか実現しないという人の話もよく耳にします。それは、なぜなのでしょうか。実は、ここにその人の持っている徳分の作用が出ているのです。前世の徳がたくさんある人は良きイメージがすぐに実現するのですが、徳が足りなくて、幸運力が不足する人の場合は、イメージをしてすぐに実現するということにはならないのです。


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