魂を磨いて進歩向上する

魂を磨いて進歩向上する

生まれ変わりを繰り返しながら、人は魂を磨いて進歩向上していきます。人格の涵養は魂を磨くためにも重要です。
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魂の向上と進化

修身斉家治国平天下」という言葉は、「大学」(四書五経の一つ)の中にある言葉です。「修身斉家治国平天下」という教えの意味は、まず、その身を修めること、次に、家庭を調える、そして国を治めて、世界を平和にする、という言葉です。人間の修養の進め方を指し示している語句です。その出発点である修身とは、「御主人公」の目覚めから始まります。今、ここにある自分が、過去から堆積してきた、複数の重層的な自分を統括し、支配し、「かくあるべし」「かくありたい」とする自分像を創造していく作業が修身なのです。過去に存在した複数の自分の人格は、自分に影響を与えていますが、真実の自分ではなく、脱皮してきた抜け殻に過ぎないものです。いわば虚像であり、ニセモノの自分です。修養とは、自分の中にある複数の人格の中で、悪く考えている人格、ひがんで考えている人格、否定的な人格などの、悪い影響を与えるものから脱却して、明るく前向きで向上心のある希望に満ちた人格を生み出し育てていく作業です。江戸時代は、御成敗式目や論語をテキストにして寺子屋教育が盛んでした。江戸時代から「世界一の識字率」だった日本人ですが、その文字教育はこうした道徳教育で人格涵養を兼ねていたのです。それは結果的に前世の因縁や、生育歴の苦境を克服させるパワーを人々に与えたのです。どのアジア諸国もできなかった明治維新のような近代化を達成した背景には、庶民から武士まで、国を守るために私心を捨てて協力できたからです。その道徳心の元になったのが、寺子屋教育や藩校での道徳教育でした。

 

人格の涵養こそ魂の向上

自分の運命を好転させるためには、重層的で多重的な自分の人格を、「御主人公」が陶冶し、新しい自分を生み出し続ける努力が必要です。自分を不幸にする過去からの関与を脱却して、新しい自分をたえず生み出す努力こそ、もっとも重要な努力です。自分の中に、いろいろな人格というロウソクの火が何本もあって、それがあわさって一つの大きな炎になっていると考えたとき、それぞれのロウソクの中で、良きものを強め、良くないものは弱める、というのが修養です。明るく前向きで発展的で楽天的で夢と希望に満ち溢れ、神仏に感謝する自分こそが、真実の自分であり、それが自分を幸せにしてくれる「自分の中の神様」です。自己の神性あるいは仏性を、大切に育てていくことが本当の人格涵養です。教師は生徒の良き面をみて、その可能性を信じることで、生徒の個性を伸ばして健全な人格を育むお手伝いをしますが、私達自身による私達自身の教育つまり修身もまたこれと同じです。自分の中の良き面を育てていく「自分への言い聞かせ」です。教師が生徒に言い聞かせるのと同じです。日々の言い聞かせこそが、自分の中に新しき自分を産み育てる作業であり、もっとも大切な努力です。私達は時々刻々、どのような考え方をするのか選択しています。プラスでもマイナスでも根拠なくなんとなく選び、思い込む、無自覚な繰り返しが私達をつくりあげているのです。人格修養とは、みずからの立志発願により、プラスの自分を刻々に選ぶ作業です。前向きに生きることも後ろ向きに生きることも私達は自分で選ぶことができます。

 

原因不明の気分の低下の意外な背景

もし、あなたが今、気分が滅入り、体がだるくなり、横になったり、寝たきりで、気持ちも暗いほうに沈んでいるなら、そこから、回復するにはどうしたらよいでしょうか。精神科や心療内科に行くと、軽いうつ状態ですねと、抗うつ薬や精神安定剤を処方されるかもしれません。そのような初期治療で完治してしまうものなら、それも悪いとは言いませんが、もし、いろいろやっていても良くならない場合は、自分以外の精神エネルギーの影響について検討してみることをお勧めします。まず、あなたがするべきことは、「こんな自分は、ほんとうの自分じゃない」ということを自覚することです。自分じゃないとすれば、何なのでしょうか?スピリチュアル的に説けば、わかりやすいです。それは、邪霊に心を支配されている状態です。邪霊というと、おどろおどろしく、抹香臭いですが、例えば、誰かに強く嫉妬されたり恨まれたりするとその人の妬みや怒りの精神波動が飛んできます。そうした精神エネルギーは、あなたの想念にネガティブな影響を与えるのです。気分が滅入り、やる気がなくなってきます。つまり、あなたの心に入り込んでいる邪霊によって、あなたの想念が、ネガティブでマイナスな方向に誘導され、ひきずりおろされているのです。邪霊とは、生きている人間の出す念の他にもいろいろあります。他人の恨みや妬みがエネルギーとなって飛んでくる、生霊がもっとも多いですが、死者の霊に影響されることもあります。私達に影響が強い死者の霊としては先祖霊があります。自殺したり変死したり事故死したり、苦痛の大きな病気で病死したりした先祖霊です。彼らは、霊界であまり良いところにいってないので、あなたの想念をマイナスにひっぱります。メンタルを癒すには、心理療法的手段だけでは足りず、こうしたスピリチュアルな原因も無視できないのです。前世療法を受けると、生まれ変わりの法則を体感できますので、人生観や価値観が大きく変容します。今生の生きるテーマを悟り、迷いが晴れます。あなたも前世療法を受けて、生まれてきた目的と使命を思い出し、潜在意識の無限のパワーを得て、人生の再構築を実現してみませんか?


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