メンタルレジリエンス

メンタルレジリエンス

心の強さ(メンタルレジリエンス)についてまとめました。

大変なことでも乗り越えられる秘訣〜心のレジリエンス構築法

三つ大変なことが重なろうと、五つ重なろうとつぶれない人がいます。いくつもの大変なことが重なっても倒れない人は倒れません。それは、その人の心の中にはいつも、「自分はどうなりたいのか?」としっかりと思考している自分がいるからです。望まないこと、過去のいやだったこと、つらかったこと、そういったことばかり、繰り返し考えているというのは強力な自己破壊工作です。そんな強力な自己破壊工作活動ができるエネルギーがあるなら、「自分はどうなりたいのか?」をもっと熱烈に考えてみませんか?自分はどうなりたいのか?自分はどうなっていくのか?自分は何を実現して幸せになるのか?ということを寝てもさめても、考えるのです。

成功者の発想法とは?

成功して、理想を成就して満足している自分のありさまをしっかりといつでも考えていてください。「あるがままがいい」「がんばらなくていい」「自分に素直になろう」「耐えなくて良い」このような言葉は、表面的に受け取ると、エゴイズムで、冷酷で、怠惰な人間になる耳障りのいい言葉です。魂の観点から、潜在意識活用の角度から、正確に言い換えるなら、こうです。「あるがままというのは、魂としての完全万能な自分を悟って、無限の可能性をもつ、その本質をあるがままに発揮するということ」「がんばらなくていいというのは、自分の得意分野でないことにエネルギーを費やすよりも、自分の長所や得意分野に、つまり本当にやりたいことに全力でがんばっていこうということ」「自分に素直になろう、というのは、自分の中にある高貴な生き方、美徳ある生き方、信念をつらぬく自分に素直になるということ」「耐えなくて良い、というのは、未来への希望が持てない環境にいるのではなく、自分が活かせる場に飛び込んで行けば良いということ」行き詰っている人の心は、「自分が望まないことばかり」書き連ねています。

こうすれば心は強くなる

自分が望まないことばかりを考えているから、それと似たような不愉快な運命が引き寄せられます。あなたが考えるべきことは、自分がどうなりたいのか、ということだけです。あなたはこれから自分をどうしたいですか?これから、どうなりたいかだけを考えてください。全部書き出して、読み返してください。頭の中で考えることは、いつでも「自分がどうなりたいか」ということだけにする。それが習慣化されてくれば、心も体も環境も好転します。あなたが24時間、頭で考えていることがあなたの運命を作っているのです。嫌だった過去をふりかえることは、頭の中に不愉快なイメージを作り出すことだと気がついていますか?あなたは、今ここに生きていて、あなたの心は、いま、創造活動をしているのです。あなたはこれから、どうなりたいのですか?好きな仕事で成功したいですか?それなら、そのことだけを考えてください。自分が成功していくという流れだけを考えてください。理想の伴侶と結婚して幸せになりたいですか?それなら、過去のことではなく、いま、自分に理想の伴侶があらわれて結婚できて幸せになっていく流れだけを考えてください。もう、「望まないこと」を考えるのを終わりにしましょう。

 


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